この記事で書きましたように、火事になりかねない状況を放置などありましたので、【ロイヤルバス】、【エイブル】ご利用時は、ご注意下さい。

CPUクーラーが、かなり錆びてきてしまった。(パソコンの冷却)

古いPCをWindows10にアップグレードで書いたPCのCPUクーラーが9年程使っているので(2015年9月現在)、かなり錆びている状態です。

このPCは、排熱不良など色々な意味で勉強になったPCで、下で書いているような排熱の方法などを試行錯誤しました。
PCの排熱や静音化にお困りでしたら、参考にしてみて下さい。





■ 古いPCの内部の状況

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吸気ファンにはフィルターを取付し、時々RYOBIのブロア(BL-3500V)を使ってホコリを飛ばしているので目立ったホコリは貯まっていないのですが、CPUクーラーは結構錆びています。



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近づけて撮影すると結構錆びているのが分かると思います。(9年程使っているので仕方ないのですが)

ただ、この程度の錆びなら冷却性能には影響が無いようで、新品の時と変わらない冷却性能を保持しています。


このPCは、元々ショップのBTO PCとして買い、購入当初は排熱の事はあまり気にしていませんでした。

PCケースも最初は、現在の物とは違い、CPUクーラーも元々SCYTHEの鎌鉾CPUクーラー SCKBK-1000が取付されており、熱暴走でフリーズ連発の状態でした。
(購入店舗に連絡するもなかなか対処して貰えず、原因特定など自分で対処したのが、良かったのかその頃よりはPCに詳しくなれました)

購入当初の状況としては、付属ソフトでCPU温度を見るとアイドリング状態で常に70度以上、負荷がかかると80度~90度でBIOS上でCPU温度を見ると更にそれよりも+10度~15度高い状態でした。

ブログなどをみてBTO PCの購入を検討しようと考える方もいらっしゃると思うので、一応書いておきますと、店舗にもこの温度の事は伝えましたが、出荷前に点検していると言って、聞き入れて貰えないという状態でした。
(BTO PCを販売する店舗の中には、このような店舗もあると言う事で、参考程度に。。。)



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ただ、店舗の説明とは真逆の事が発生し、PCに負荷をかけて温度が上がると必ずフリーズするという状態だったので、このようなタイプのFANを取付してみる事にしました。
(こう言ったFANは、排熱性は上がるものの静音性には欠けます)


このFANを取付してみた所、負荷をかけてCPUの温度が上がっても30分から1時間程度フリーズせずに動作し続けるという状態にまでなりました。

それならと次にサイドパネルを開けて、扇風機の風を当てながらPCを使ってみた所、全くフリーズしなくなりました。
(熱問題と思われる症状の場合は、サイドパネルなどを開けて扇風機の風をPC内部に直接送って試してみると良いかもしれません)


また、扇風機で風を当ててPCを使ったら全くフリーズしなくなった事を店舗へ伝えた所、店舗へ送ってくれと言われようやく対処して貰える流れになりました。

修理の為に店舗に送り、戻ってきたPCの修理内容を見るとCPUクーラーの再取付とグラフィックボードの初期不良でグラフィックボードの交換というものでした。

ただ、PCの修理後も負荷をかけて温度が上がるとフリーズするという症状が全く直っていないという状況で、PCケースのサイドパネルを外し、扇風機の風を当てながらPCを使うと、最初の時と同じで全くフリーズしなくなるという状態でした。


また、取付されていた電源が異常に発熱しており、電源から熱を貰っている様な気がしていたので、購入時に店舗へ問い合わせた時にも電源が異常に発熱しているという事も伝えているのですが、店舗の方は電源の事はあまり気にしていないようでした。

ただ、高負荷時にPCケースの電源がある辺りに手をかざしてみると、電源がかなり熱くなっている感じで実際にPCケースの電源の設置されている辺りを手で触った所、数日ヒリヒリするような軽い火傷をしました。
(軽い火傷をした事も店舗に伝えています)


結局、再度店舗へPCを修理に送り、電源が交換されて戻ってきました。
電源を交換されたPCを起動すると、前のようにサイドパネルを開けて扇風機の風を当てなくてもフリーズせずに使えるようになっており、無事正常に使えるようになりました。

最終的に修理が完了するまでに、BIOSのリセットやほぼ全てPCをバラしてからの組み直しなど店舗から指示され、仕事が休みの日はPCを分解する日という様な状態に(約半年間)なり、最後にはマザーボードの説明書さえあればPCの組み立ては誰にも頼らなくても出来るというレベルにまでなっていました。


この修理が完了するまでの半年以上PCの熱処理など調べた関係で熱に付いては、排熱を良くした方がPCの寿命が延びるという事を知り、PCの修理完了後もどうすればもっと冷却できるのかという事を調べ、このPCは古いPCをWindows10にアップグレードで書いたスペックに落ち着きました。

ただ、その後も排熱について色々と試したりした結果、現在の所以下の様な事がわかっています。





■ CPUに使う放熱グリスを熱伝導の良いものに変える

CPUとCPUクーラーの間に使う、放熱グリスをより熱伝導効率の良いものに変えると、CPUの温度が1度~3度程度低下しました。

放熱グリスを熱伝導の良いものに変えたからと言って何十度も温度が変わる訳では無いようで、精々数度程度温度が下がると考えて放熱グリスを変えてみる方が良いようです。
(元々使っている放熱グリスの性能が高いと、温度が変わらないという結果になる事もあると思います)


放熱グリスの性能よりも、CPUクーラーが接触する面全体にグリスがちゃんと塗布できているかと言う事や空気が入り込んで空洞がCPUクーラーとCPUの間にできていないと言った事の方が重要なようです。

また、極端にグリスを厚く塗りすぎると問題なようですが、少なすぎるよりはマシなようで適量というものがやはりあるようです。


そして、CPUクーラーを取り付けて時間が経過すると余分なグリスが横に押し出されてきます。
(固いグリスの場合特に押し出されるまでに時間が掛かります)

その為、後日再度CPUクーラーを固定するネジを締め付けると、ネジが緩んでいたと言った事が発生します。
(この理由から私はCPUクーラー取付1週間後などにもう一度CPUクーラーを固定するネジを締め直しています)

ちなみに、CPUクーラー(Scythe 虎徹 SCKTT-1000)の購入と取り付けで書いた方法で放熱グリスの塗布をしています。





■ PCケースをスチール製からアルミ製に変える

メーカーとしてはアルミ製だから放熱が良いという主張をしていますが、同じようなアルミ製のPCケースとスチール製のPCケースを比較すると、排熱性は、ほぼ同じです。

それよりも、12cmFANや14cmFANを取付できると言った事やPCケースが大きい方が排熱しやすいです。

また、PCケース自体はCPUなどに直接密着する訳では無いのでスチール製でもアルミ製でも同じようなサイズのPCケースならほぼ変わらないという事なのだと思います。
(空気の層は断熱材代わりになるのでPCケースがCPUなどに密着しなければほぼ変わらないという事だと思います)

ただ、アルミ製の方が通常はPCケース自体の重量が軽いので持ち運びは楽です。
逆に、スチール製は強度が高いので、FANの振動が伝わりにくい為かFANの音がPCケースの外に響きにくくなります。





■ ヒートパイプ付きのCPUクーラーや大きめのCPUクーラーに変える

SCYTHEの 【鎌鉾CPUクーラー SCKBK-1000】 からヒートパイプ付きのSCYTHEの 【鎌鉾Z SCKBK-2000】 に変えるだけでも結構温度が下がりました。
(結構下がったのは記憶にあるのですが、何度下がったのかは定かでありません)

ただ 【鎌鉾Z SCKBK-2000】 に取り付けされていたFANが小さめ(92mm角FAN)だったので余りFANを早く回しすぎると、五月蠅いという状態でした。

その為、CPUクーラーを大きめFAN(120mm角FAN)が取り付けできるThermalrightの 【Ultra-120(XFAN RDL1238Sを取付)】 に変えました。
(大型のFANの方が、低速で風量を確保出来る為、音が静かになります)


なので、CPUの温度が高いという事でお困りで、現在ヒートパイプが無いCPUクーラーの場合は、ヒートパイプ付きのCPUクーラーに変えると、CPUの温度が大きく下がる可能性が高いです。


また、大きいCPUクーラーがよく冷えるという訳でも無いようで、限度というものがあるようです。

普段使っているPCはi3-4130にThermalrightの 【Archon SB-E X2】 を取付しています。
以前もっとCPUクーラーを大型の物に変更すれば、更に温度が下がるかと思い、Thermalrightの 【HR-22】 にArchon SB-E X2と同じようになるように同じFANを針金で2個取付して試しましたが温度は変わりませんでした
(CPUクーラーのサイズ的には、倍以上の大きさになっています)


結果としてはどちらもCPUの温度は室温+3度~5度程度で高負荷時で室温+10度程度でした。

i7など高発熱なCPUを使っていれば結果は変わったかもしれませんが、i3では特に変わらずでただ単にメモリなどが故障した時にメモリを外そうと思ったら、まずCPUクーラーを外さないとメモリを取り外せないという状態になっただけでした。

ただ、空気の流れが変わるのかHR-22を取付した時はArchon SB-E X2を取付した時よりケース内温度が付属ソフト上では1度低くなりました。
(ただ時折Archon SB-E X2の時より1度低くなるだけなのでごく僅かな温度低下だと思います)





■ 空気の流れを考える必要があります

まず、PCの冷却の為に考えなければいけないのが、PCケース内の温度です。
(普通に考えてPCケース内の温度以下にはならない為)

PCケース内の温度が高い場合は、まず、PCケースの 【吸気】 や 【排気】 などPCケース内の空気の流れを見直す必要があります。


また、効率良く排熱するには、暖められた空気は上に上がっていくと言う事など考慮しながらFANの設置やCPUクーラーの向きを考える必要があります。
(上面にFANが取付できるPCケースのとタワー型のCPUクーラーを使う場合は上向きに風が送れるようにCPUクーラーを設置すると良いかもしれません)


そして、タワー型のCPUクーラーの場合、マザーボードやメモリに直接風を送る事が出来ないのですが、解決策として、サイドにFANを取付できる金具などを使って問題を解決する事も出来ます。
(サイドファンを取付できないPCケースのPCは実際にそうしているPCもあります)



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例えば、こう言った金具を使用します。




■ ケースFANを増やす

PCケースに12cmFANや14cmFANを8基や10基と言った数を取り付け出来るPCケースを使って組み立てた自作PCがあります。
(現時点売っているPCケースだとENERMAX:ECA3252など)

このPCケースに、CPUクーラー(Thermalright Archon SB-E X2)も合わせて12基FANを搭載し(SCYTHE SY1225HB12SL 600rpm10基、CPU FANは約600rpmで回転)、運用しています。

使用しているCPUは、i3-3220ですが付属ソフト上では(BIOS上でも同じ数値)アイドリング状態でCPUが室温+6度程でケース内温度が室温+2度程です。

どうやら、1つのFANが低回転でもFANの数を増やして風量さえ確保してやればちゃんと冷やせる様です。
(熱の上がる方向など考慮する必要はあります)


また、古いPCをWindows10にアップグレードで書いたPCは、ケースFAN2基で、ほぼ同じ風量を確保していますが、ケースFAN2基で風量を確保したPCより、回転数の低いケースFANを10基使ったPCの方が遙かに静かです。

600rpmのFANの口コミなどを見ると、無音という口コミを目にする事がありますが、流石に600rpmのFANでも10基も取り付けすると、無音にはなりません。

ただ、テレビなどを付けていると、FANの音は聞こえないので、個人的には十分静音性と冷却性能の両立が出来ていると思います。

デメリットとしては、FANを増やそうとすると、それだけでも結構お金が掛かるので、FANを多く搭載できるPCケースを買って冷却性能が足りないなら少しずつFANを買い足していくというのが良いのかもしれません。
(極端に低回転のFANは、余り売れないようで、時々セールしているのを見るので、その時を狙うのもありかもしれません)


また、注意点として、 CPUクーラーで放熱フィンと放熱フィンの間が狭いものがあると思います。

こう言った、放熱フィンと放熱フィンの間が狭いCPUクーラーの場合、風速が弱いと、余り冷えないという結果になる事があり、場合によっては、良く冷やす為にある程度の風速を確保してあげる必要があるという場合もあります。
(例えば、ケーブルがPCケース内で入り組んでいて、風の通り抜けの邪魔をしているなど)





■ 電源を発熱の少ない物に変える

上で書いたように異常に発熱する電源を経験して以来、電源も結構な発熱体で電源からも熱を貰うという事もあるのでは無いかと私は思っています。

ただ、最近の変換効率の良い電源はほぼ発熱しません。
(電源は、交流を直流に変換しています)

現在メインで使っているPCには、ENERMAXのEPM600AWTを使っていますが、夏に長時間(8時間ほど)使った後に電源を触っても少し熱くなっているかなといった感じで、冬は長時間使っても冷たいままです。
(安めの電源でも良ければ、玄人志向:KRPW-PT500W/92+ REV2.0でも十分だと思います)

PCの構成(消費電力)に対して電源にある程度余力を持たせる必要はありますが、私の場合500Wの物でも十分だったと今更思っています。

また、必要以上に容量の大きい電源を取り付けするとロスが大きくなるので消費電力が無駄に大きくなります。

ただ、SATA電源ケーブルなどを延長すると接触抵抗が増えて理論的にはロスが増えるのですが、私は接触抵抗の事をそこまで気にした事がありません。





■ 空冷のみです

私は、今の所、水漏れのリスクがあるので、水冷は使った事は無く、空冷のみです。

室温と同じになる所を目指して、頑張っていますが、今の所、静音性無視でi3-3220使用だと、ケース内温度は、室温と同じで、CPUの温度は、室温+3度までと言った具合です。
(アイドリング状態)

まだまだ冷却について考える必要がありそうです。

また、ドライアイスで冷却してしまった人も知っていますが、ドライアイスなどを使って冷却すると、霜が付き、電子部品が壊れます。
なので、ドライアイスなどを使って冷却する場合は、霜対策が必要なようです。
(やった事が無いので、霜対策についてどうすれば良いかわかりません)



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CPUクーラー選び

スマホなどのモバイルなどでも見られている方へ

このブログは、Windows10で23インチ画面のデスクトップパソコン(自作)を使用し、作成・確認をしています。
また、今の所、パソコンでこのブログを見られている方の方が多いようなので、パソコンで見る事を想定してブログの作成をしています。

その為、スマホなどを使って見ると見辛いかな?と思う表示になってしまう記事が一部あります。
見辛くなってしまい、すみません。<(_ _)>

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