この記事で書きましたように、火事になりかねない状況を放置などありましたので、【ロイヤルバス】、【エイブル】ご利用時は、ご注意下さい。

PC組立時や内蔵HDDなどの電子部品取扱時の静電気対策(その3)

PC組立時や内蔵HDDなどの電子部品取扱時の静電気対策(その2)で書いた内容の続きです。





■ アースバンドについて

PC組立時や内蔵HDDなどの電子部品取扱時の静電気対策(その2)で人体から静電気を逃がすにはアースバンドが必要だということを少し書きましたが、そのことについて書きたいと思います。



アースバンドと言うと通常は肌に触れる部分に金属が使われていますが、このアースバンドのように肌に触れる部分には金属は一切使わず、金属アレルギーの方でも安心して使えるアースバンドもあります。
また、アースバンドには、間違ってコンセントに繋いでしまった時の感電防止の為に、抵抗が入っています。(だからと言って、試しにコンセントに挿すという事は止めて下さい

理論的には、銅線を腕にでも巻き、その銅線の反対側をアースに接続すれば静電気を逃がす事が可能ですが、間違ってコンセントに接続して、感電をする危険性があるので、専用品(売られているアースバンド)を使う方が無難です。

また、アースバンドは人体に溜まった静電気を逃がす道具ですが、 「髪の毛に溜まった静電気は逃がす事が出来ない」 という事や 「湿度が下がりすぎると、アースバンドをしていても静電気が逃げない(記憶が不確かですが40%以下だったと思います)」 という事があるので、髪が電子部品に触れないようにする事や電子部品を取り扱う時は、ある程度湿度を上げるという事も重要です。



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そして、アースバンドをアースに接続するのに、このような物は使っていません。



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私は、アース線を買ってきて、そのアース線の被覆を剥き、アースバンドに付属しているワニ口(ぐち)クリップを使って上の写真のようにアースバンドをアースに接続しています。



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アースへのアース線の接続は、このように2Pから3Pに変換するアダプタを使い、アース付きのOAタップに接続してアース線を接続しています。(勿論、ACアダプターのアース接続もちゃんとしています)

また、PC組立時や内蔵HDDなどの電子部品取扱時の静電気対策でも書きましたが、寒い日など肌が乾燥した状態になると、アースバンドをしていても静電気が逃げ難いや逃げない状態になることがあるようです。(解決方法は、PC組立時や内蔵HDDなどの電子部品取扱時の静電気対策のアースバンドの断線チェックで書いた通りです)





■ 作業時の環境などについて

PCの組立や電子工作時は(特に冬場)、湿度が下がると静電気が発生しやすくなる為、湿度を上げるという事が重要です。
また、上でも書きましたが、湿度が下がりすぎるとアースバンドをしていても静電気が逃げないという現象が発生します。(記憶が不確かですが、湿度40%以下だったと思います)

仮に加湿器が無くても、 「沸騰させたお湯をコップに入れて作業をする1時間ぐらい前に、作業をする部屋にそのコップを置いておく」 や 「部屋で洗濯物を干す」 などしておけば結構湿度は上がります。

ただ、暖房や冷房の環境で同じ事をしても湿度は変わってきますし、デジタル時計などに付属する簡易の湿度計でも使って湿度を計測するのが良いとは思います。


そして、服装についてですが、冬場はセーターなど着ている場合もあると思いますが、セーターなどの服は静電気が発生しやすいのが実感できると思います。

このような静電気が発生しやすい服装で、静電気対策が必要な作業をするのは、避けておいた方が無難です。

また、PC組立時や内蔵HDDなどの電子部品取扱時の静電気対策で書いた通りですが、100円ショップやホームセンターに売っている普通のゴム手袋は、帯電するので静電対策として使うと逆効果です。ゴム手袋を使う場合は、静電対策用に売られている物が必要です。(怪我防止に手袋をするのなら静電気対策用に売られている手袋で十分だと思います)

静電対策用のゴム手袋の違いは導電性である事です。静電対策用の手袋も導電性の繊維が混ぜ込んであったり、100%導電性繊維で作られていたりします。
また、コロナ放電(この場合は静電気が大気中に放電)が起きていれば、手袋だけでもある程度は、静電気を放電できるかもとも思いますが、コロナ放電が起きているかどうかは見た目では分からないので、アースバンドをした方が確実です。

ただ、コロナ放電については大気中に放電する事、ぐらいしか分からないのでまだまだ勉強不足です。。。





■ ここまでのまとめ

アースバンドをしても髪の毛に溜まった静電気は、逃げないので注意が必要です。また、湿度が低い場合は、湿度を上げる事も重要です。
そして、セーターなど静電気が発生しやすい服装は避けて、静電気の発生しにくい服装に着替えてから作業した方が無難です。また、100円ショップやホームセンターに売っているゴム手袋は、静電気対策にはなりません。
2016/11/19修正



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