LANケーブルの対応できる速度について
私は、普段使っているPCなどをインターネットに繋ぐ時には、ノイズ対策用のシールドがされているカテゴリ7のLANケーブルを使っています。
そして、もしも今日という日に点数をつけるとしたら満点なのかもしれない。(15)で書いたようにルーターを買ったので、以前の 「モデム(光回線終端装置《ONU》)
ハブ
パソコン」 という構成から 「モデム
ルーター
ハブ
パソコン」 という配線になり、写真のLANケーブルを1本買い足しました。
この際なので、まとめておこうと思います。
カテゴリ5(CAT5)
通信速度:100Mbps
伝送帯域:100MHz
ノイズ対策用シールド無し
一応まだカテゴリ5のLANケーブルも売られているようですが、携帯用として売られているもので、家の中で使うのにあえてこれを買う必要は無い気がします。
カテゴリ5e(CAT5e)
通信速度:1Gbps
伝送帯域:100MHz
ノイズ対策用シールド無し
フラットの物もあります。光回線工事をして開通すると開通時にLANケーブルを貰える場合があったり、LANケーブルが必要な機器を買うとLANケーブルが付属する場合がありますが、大抵この規格のLANケーブルが付いてきます。
フラットだと、絨毯の下などに入れても、余り違和感なく配線できると思います。また、薄いのでフスマなどの扉の隙間などを使って配線したりと言った事も可能です。
カテゴリ6(CAT6)
通信速度:1Gbps
伝送帯域:250MHz
ノイズ対策用シールド無し
この規格もフラットの物があります。一般家庭で使う場合、ノイズ対策が必要なければ、個人的には、この規格のLANケーブルで十分だと思います。
カテゴリ6A(CAT6A)
通信速度:10Gbps
伝送帯域:500MHz
ノイズ対策用シールド無し
この規格もフラットの物があります。短い物なら安いので、ノイズ対策が必要なければ、この規格の物を選ぶのもありかもしれません。
カテゴリ7(CAT7)
通信速度:10Gbps
伝送帯域:600MHz
ノイズ対策用シールド有り
この規格もフラットの物があります。短い物でも今の所、1000円程度するので、結構高価です。ただ、ノイズによる障害が発生している可能性が高ければ、試してみる価値はあると思います。
また、STPケーブルというノイズ対策のシールドがされたLANケーブルがあります。
まとめ
外部からのノイズ対策用のシールドがされていないケーブルも、ケーブル内部で線をよりあわせ、線自体が出すノイズを打ち消し合うようにしてあるそうです。
仮にこれを誤配線した場合は、 「スプリットペア」 と言うらしい。
また、通信速度は、そのまま速度の差だと理解できると思うのですが、伝送帯域の数値が大きいほど一度に転送出来るデータ量が増えます。
イメージ的には、乗用車では大量に荷物は運べないけど、トラックなら大量に荷物が運べて、乗用車と同じ速度で運べば乗用車よりも早く荷物運びが完了するという状況をイメージすれば分かり易いと思います。
また、プロバイダによっては、帯域制限をして速度を制限される場合があります。
以前、契約していたソフトバンクは、契約の際、契約書に帯域制限をする事がある旨が書かれていました。
そして、ストレートケーブルとクロスケーブルがありますが、今は、LANケーブルの種類を自動認識するAUTO-MDIXが機器側に内蔵されているので、特に使い分ける必要は無くなりました。
(以前、J:COMと契約した時は、モデムとルーターを繋ぐのにクロスケーブルを使ったと思います)
資料
1Mbps=125KB
1024B =1KB(キロバイト)
1024KB=1MB(メガバイト)
1024MB=1GB(ギガバイト)
1024GB=1TB(テラバイト)
1024TB=1PB(ペタバイト)
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この際なので、まとめておこうと思います。
カテゴリ5(CAT5)
通信速度:100Mbps
伝送帯域:100MHz
ノイズ対策用シールド無し
カテゴリ5e(CAT5e)
通信速度:1Gbps
伝送帯域:100MHz
ノイズ対策用シールド無し
フラットだと、絨毯の下などに入れても、余り違和感なく配線できると思います。また、薄いのでフスマなどの扉の隙間などを使って配線したりと言った事も可能です。
カテゴリ6(CAT6)
通信速度:1Gbps
伝送帯域:250MHz
ノイズ対策用シールド無し
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カテゴリ6A(CAT6A)
通信速度:10Gbps
伝送帯域:500MHz
ノイズ対策用シールド無し
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カテゴリ7(CAT7)
通信速度:10Gbps
伝送帯域:600MHz
ノイズ対策用シールド有り
また、STPケーブルというノイズ対策のシールドがされたLANケーブルがあります。

外部からのノイズ対策用のシールドがされていないケーブルも、ケーブル内部で線をよりあわせ、線自体が出すノイズを打ち消し合うようにしてあるそうです。
仮にこれを誤配線した場合は、 「スプリットペア」 と言うらしい。

また、通信速度は、そのまま速度の差だと理解できると思うのですが、伝送帯域の数値が大きいほど一度に転送出来るデータ量が増えます。
イメージ的には、乗用車では大量に荷物は運べないけど、トラックなら大量に荷物が運べて、乗用車と同じ速度で運べば乗用車よりも早く荷物運びが完了するという状況をイメージすれば分かり易いと思います。
また、プロバイダによっては、帯域制限をして速度を制限される場合があります。
以前、契約していたソフトバンクは、契約の際、契約書に帯域制限をする事がある旨が書かれていました。
そして、ストレートケーブルとクロスケーブルがありますが、今は、LANケーブルの種類を自動認識するAUTO-MDIXが機器側に内蔵されているので、特に使い分ける必要は無くなりました。
(以前、J:COMと契約した時は、モデムとルーターを繋ぐのにクロスケーブルを使ったと思います)
資料
1Mbps=125KB
1024B =1KB(キロバイト)
1024KB=1MB(メガバイト)
1024MB=1GB(ギガバイト)
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