Excelで関数を使い、祝日の出退社時間が自動で空白になるようにする(勤務表の作り方、その8)
Excelで関数を使い、自動で祝日が入力されるようにする(勤務表の作り方、その7)では、備考の欄に春分の日、秋分の日、国民の休日以外の祝日が入力されるようにしました。
次は、Excelで関数を使い、自動で定時の出社や退社時間を入力されるようにする(勤務表の作り方、その3)で土日の出退社時間などが自動で空白になるようにしたのと同様に、祝日も出退社時間などが自動で空白になるようにしたいと思います。
下で説明している事をすると、この画像のように、セルのA1に年月日を入力するだけで、祝日の出退社時間などが自動で空白になります。
ただ、この記事の内容だけの事をしても下のようにはならないので、他の勤務表の作り方(勤務表の作り方、その1~7)も見て頂く必要があります。
■ セルへの入力方法
Excelで関数を使い、自動で定時の出社や退社時間を入力されるようにする(勤務表の作り方、その3)で入力した内容に入力内容を追加する事で祝日の出退社時間などが空白になるようにしました。
具体的には、下のように入力しました。
出社時間の所
セルのC4
=IF(B4="土","",IF(B4="日","",IF(L4=1,"","8:30")))
セルのC5
=IF(B5="土","",IF(B5="日","",IF(M5=2,"","8:30")))
セルのC6
=IF(B6="土","",IF(B6="日","",IF(J4=5,"",IF(J4=11,"","8:30"))))
セルのC7
=IF(B7="土","",IF(B7="日","",IF(J4=5,"",IF(N6=11,"","8:30"))))
セルのC8
=IF(B8="土","",IF(B8="日","",IF(J4=5,"","8:30")))
セルのC9
=IF(B9="土","",IF(B9="日","",IF(N9=5,"","8:30")))
セルのC11
=IF(B11="土","",IF(B11="日","",IF(M11=13,"",IF(M11=22,"","8:30"))))
セルのC12
=IF(B12="土","",IF(B12="日","",IF(M12=13,"",IF(M12=22,"","8:30"))))
セルのC13
=IF(B13="土","",IF(B13="日","",IF(M13=13,"",IF(M13=22,"","8:30"))))
セルのC14
=IF(B14="土","",IF(B14="日","",IF(M14=13,"",IF(J4=2,"",IF(J4=8,"",IF(M14=22,"","8:30"))))))
セルのC15
=IF(B15="土","",IF(B15="日","",IF(M15=13,"",IF(N14=2,"",IF(O14=9,"",IF(M15=22,"","8:30"))))))
セルのC16
=IF(B16="土","",IF(B16="日","",IF(M16=13,"",IF(M16=22,"","8:30"))))
セルのC17
=IF(B17="土","",IF(B17="日","",IF(M17=13,"",IF(M17=22,"","8:30"))))
セルのC18
=IF(B18="土","",IF(B18="日","",IF(M18=19,"",IF(M18=21,"","8:30"))))
セルのC19
=IF(B19="土","",IF(B19="日","",IF(M19=19,"",IF(M19=21,"","8:30"))))
セルのC20
=IF(B20="土","",IF(B20="日","",IF(M20=19,"",IF(M20=21,"","8:30"))))
セルのC21
=IF(B21="土","",IF(B21="日","",IF(M21=19,"",IF(M21=21,"","8:30"))))
セルのC22
=IF(B22="土","",IF(B22="日","",IF(M22=19,"",IF(M22=21,"","8:30"))))
セルのC23
=IF(B23="土","",IF(B23="日","",IF(M23=19,"",IF(M23=21,"","8:30"))))
セルのC24
=IF(B24="土","",IF(B24="日","",IF(M24=19,"",IF(M24=21,"","8:30"))))
セルのC26
=IF(B26="土","",IF(B26="日","",IF(J4=11,"",IF(J4=12,"","8:30"))))
セルのC27
=IF(B27="土","",IF(B27="日","",IF(N26=11,"",IF(N26=12,"","8:30"))))
セルのC32
=IF(B32="土","",IF(B32="日","",IF(B32="","",IF(J4=4,"","8:30"))))
セルのC33
=IF(B33="土","",IF(B33="日","",IF(B33="","",IF(N32=4,"","8:30"))))
退社時間の所(違いは、8:30が17:00になっているだけです)
セルのD4
=IF(B4="土","",IF(B4="日","",IF(L4=1,"","17:00")))
セルのD5
=IF(B5="土","",IF(B5="日","",IF(M5=2,"","17:00")))
セルのD6
=IF(B6="土","",IF(B6="日","",IF(J4=5,"",IF(J4=11,"","17:00"))))
セルのD7
=IF(B7="土","",IF(B7="日","",IF(J4=5,"",IF(N6=11,"","17:00"))))
セルのD8
=IF(B8="土","",IF(B8="日","",IF(J4=5,"","17:00")))
セルのD9
=IF(B9="土","",IF(B9="日","",IF(N9=5,"","17:00")))
セルのD11
=IF(B11="土","",IF(B11="日","",IF(M11=13,"",IF(M11=22,"","17:00"))))
セルのD12
=IF(B12="土","",IF(B12="日","",IF(M12=13,"",IF(M12=22,"","17:00"))))
セルのD13
=IF(B13="土","",IF(B13="日","",IF(M13=13,"",IF(M13=22,"","17:00"))))
セルのD14
=IF(B14="土","",IF(B14="日","",IF(M14=13,"",IF(J4=2,"",IF(J4=8,"",IF(M14=22,"","17:00"))))))
セルのD15
=IF(B15="土","",IF(B15="日","",IF(M15=13,"",IF(N14=2,"",IF(O14=9,"",IF(M15=22,"","17:00"))))))
セルのD16
=IF(B16="土","",IF(B16="日","",IF(M16=13,"",IF(M16=22,"","17:00"))))
セルのD17
=IF(B17="土","",IF(B17="日","",IF(M17=13,"",IF(M17=22,"","17:00"))))
セルのD18
=IF(B18="土","",IF(B18="日","",IF(M18=19,"",IF(M18=21,"","17:00"))))
セルのD19
=IF(B19="土","",IF(B19="日","",IF(M19=19,"",IF(M19=21,"","17:00"))))
セルのD20
=IF(B20="土","",IF(B20="日","",IF(M20=19,"",IF(M20=21,"","17:00"))))
セルのD21
=IF(B21="土","",IF(B21="日","",IF(M21=19,"",IF(M21=21,"","17:00"))))
セルのD22
=IF(B22="土","",IF(B22="日","",IF(M22=19,"",IF(M22=21,"","17:00"))))
セルのD23
=IF(B23="土","",IF(B23="日","",IF(M23=19,"",IF(M23=21,"","17:00"))))
セルのD24
=IF(B24="土","",IF(B24="日","",IF(M24=19,"",IF(M24=21,"","17:00"))))
セルのD26
=IF(B26="土","",IF(B26="日","",IF(J4=11,"",IF(J4=12,"","17:00"))))
セルのD27
=IF(B27="土","",IF(B27="日","",IF(N26=11,"",IF(N26=12,"","17:00"))))
セルのD32
=IF(B32="土","",IF(B32="日","",IF(B32="","",IF(J4=4,"","17:00"))))
セルのD33
=IF(B33="土","",IF(B33="日","",IF(B33="","",IF(N32=4,"","17:00"))))
■ これで、ほぼ完成
これで、個人的には勤務表は、ほぼ完成で、あとは罫線や一部表示方法を変更すれば完成かなと思っています。
ただ、春分の日と秋分の日は、毎年変わる為、春分の日と秋分の日を予測されているホームページは探せばありますが、今のやり方では、上のExcelのファイルを毎年作り変える必要があるので、春分の日と秋分の日は、手入力の方が楽です。
また、国民の休日は、敬老の日と秋分の日の間に平日が1日挟まれた時に出現する祝日なので、秋分の日が分からなければ自動で入力するようにする事が出来ません。
マクロという機能を使えば、出来ない事も無いようですが、先に手入力しておく必要があるので、使う価値が微妙です。。。(この3つの祝日に関しては手入力の方が良さそうです)
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Excelで関数を使い、自動で日付を入力されるようにする(勤務表の作り方、その1)
Excelで関数を使い、自動で曜日を入力されるようにする(勤務表の作り方、その2)
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Excelで関数を使い、自動で労働時間を入力されるようにする(勤務表の作り方、その4)
Excelで関数を使い、自動で労働時間を合計されるようにする(勤務表の作り方、その5)
Excelで関数を使い、自動で残業時間が計算されるようにする(勤務表の作り方、その6)
Excelで関数を使い、自動で祝日が入力されるようにする(勤務表の作り方、その7)
次は、Excelで関数を使い、自動で定時の出社や退社時間を入力されるようにする(勤務表の作り方、その3)で土日の出退社時間などが自動で空白になるようにしたのと同様に、祝日も出退社時間などが自動で空白になるようにしたいと思います。
下で説明している事をすると、この画像のように、セルのA1に年月日を入力するだけで、祝日の出退社時間などが自動で空白になります。
ただ、この記事の内容だけの事をしても下のようにはならないので、他の勤務表の作り方(勤務表の作り方、その1~7)も見て頂く必要があります。
■ セルへの入力方法
Excelで関数を使い、自動で定時の出社や退社時間を入力されるようにする(勤務表の作り方、その3)で入力した内容に入力内容を追加する事で祝日の出退社時間などが空白になるようにしました。
具体的には、下のように入力しました。
出社時間の所
セルのC4

セルのC5

セルのC6

セルのC7

セルのC8

セルのC9

セルのC11

セルのC12

セルのC13

セルのC14

セルのC15

セルのC16

セルのC17

セルのC18

セルのC19

セルのC20

セルのC21

セルのC22

セルのC23

セルのC24

セルのC26

セルのC27

セルのC32

セルのC33

退社時間の所(違いは、8:30が17:00になっているだけです)
セルのD4

セルのD5

セルのD6

セルのD7

セルのD8

セルのD9

セルのD11

セルのD12

セルのD13

セルのD14

セルのD15

セルのD16

セルのD17

セルのD18

セルのD19

セルのD20

セルのD21

セルのD22

セルのD23

セルのD24

セルのD26

セルのD27

セルのD32

セルのD33

■ これで、ほぼ完成
これで、個人的には勤務表は、ほぼ完成で、あとは罫線や一部表示方法を変更すれば完成かなと思っています。
ただ、春分の日と秋分の日は、毎年変わる為、春分の日と秋分の日を予測されているホームページは探せばありますが、今のやり方では、上のExcelのファイルを毎年作り変える必要があるので、春分の日と秋分の日は、手入力の方が楽です。
また、国民の休日は、敬老の日と秋分の日の間に平日が1日挟まれた時に出現する祝日なので、秋分の日が分からなければ自動で入力するようにする事が出来ません。
マクロという機能を使えば、出来ない事も無いようですが、先に手入力しておく必要があるので、使う価値が微妙です。。。(この3つの祝日に関しては手入力の方が良さそうです)
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Excelで関数を使い、自動で定時の出社や退社時間を入力されるようにする(勤務表の作り方、その3)
Excelで関数を使い、自動で労働時間を入力されるようにする(勤務表の作り方、その4)
Excelで関数を使い、自動で労働時間を合計されるようにする(勤務表の作り方、その5)
Excelで関数を使い、自動で残業時間が計算されるようにする(勤務表の作り方、その6)
Excelで関数を使い、自動で祝日が入力されるようにする(勤務表の作り方、その7)
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