東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)の分解
もしも今日という日に点数をつけるとしたら満点なのかもしれない。(71)で書いた通りなのですが、Windows10にアップグレードして使っているノートPC(東芝 dynabook T451/34DW)の電源が全く入らなくなりました。
そして、製造時は正常に動作していても、内部のケーブルなどが中途半端に接続されていて、何年かしてから、そのケーブルが抜けて不具合が発生する場合もあるので、使用時間が短かったと言う事もあり、分解してケーブルが正常に接続されているかチェックしてみる事にしました。
また、症状的に最低でもマザーボードは、交換だと思うので、東芝のこのページを見てみると、マザーボードの交換が 「¥19,080(税込¥20,606)~」 となっており、これ以上の料金も掛かる可能性もあると言う事なので、メーカーの修理に出すのはバカバカしいので修理に出す気が無い為、分解する流れとなりました。(この料金を出して修理するぐらいだったら新しいPCを買った方が良いと思う為)
■ ノートPC(東芝 dynabook T451/34DW)の分解
ノートPCの内部を触る時は、まず、ACアダプターや電池を取り外す必要があります。
また、PCの内部のパーツは、静電気で故障する為、静電気対策が必要です。
また、PCを分解する時点で、保証期間内の修理や保証期間外の修理が出来なくなる可能性があるので、この記事を参考にされてPCを分解される場合は、その事を理解した上で分解して下さい。
そして、東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)のコイン型電池の交換と同様に、ノートPC(東芝 dynabook T451/34DW)の分解には、1番とか#1などと表記されたサイズのプラスドライバーが必要です。
ノートPCは、メーカーによってネジの位置が違い、隠しネジもある上に図面などは一切無いので、取りあえず、裏蓋を外して観察してみました。(裏蓋の外し方は、東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)のコイン型電池の交換や東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)の内蔵HDDの取り外しと取り付けを見て下さい)
そして、取りあえず、この写真の赤丸の12カ所のネジをプラスドライバーで取り外しました。
また、青丸のネジは、内蔵HDDを取り外した時にネジが無くならないように付けておいたネジですが、これも合わせて外しました。
ネジの取り外し後、試しに開けられるか試してみましたが、ある程度開くものの、まだネジ止めされている感があり、隠れているネジを探してみる事にしました。
ネジ探しついでに、左側の写真のようにセットされているケーブルを、右側の写真のように外しました。
ただ、コネクターから黒と赤のケーブルが2本ずつ出ているケーブルは、この時取り外しておらず、後から取り外しておいた方が良かった事に気が付きました。(この時に取り外しておいた方が良いと思います。)
ノートPC(東芝 dynabook T451/34DW)が開かないので、違う気もしたのですが、次に赤丸の2カ所のネジを外してみる事にしました。(上側の赤丸は、影になってネジが写真では写っていませんがネジがあります)
2カ所のネジの内、メモリが取り付いていた側のネジを取り外すと、DVDドライブを取り外せるようになり、DVDドライブを取り外すとその下から新たに2本のネジを見つけ、この新たに見つけた2本のネジも取り外しました。
ですが、まだ開ける事が出来ませんでした。
まだネジで留まっている感じがあったのですが、もう裏側にネジがありそうな気がしなかったので、表側からネジを探してみる事にしました。
探してみると、キーボードの所がネジを隠すカバーの様な気がしたので、ダメ元で取り外そうとすると、キーボードの上の所にあったカバーが外れ、右側の写真のようになり、ネジが4つ現れました。(この4つのネジも取り外しました)
キーボードの上にあるカバーの取り外しは、キーの無い所の隙間から金属製のシャープペン(芯は出さず)を指をキーボードにあてがい、キーボードに傷が付かないようにしながらテコの原理で外しました。(メーカーだと外す為の専用工具を持っていると思いますが、無いので金属製のシャーペンで外しました)
キーボードの上にあるカバーを取り外して、現れた4つのネジを取り外し、キーボードを取り外すと、このようにキーボードのケーブルが接続されていました。
また、キーボードの裏に指紋が付いていますが、私は手袋をして作業しているので私ものもでは無く、製造時に組み立てた人の指紋だと思われます。(素手で組み立て作業をしているのだと思います。)
キーボードのケーブルを抜く時は、左側の写真のように寝ている黒色のストッパーを、右側の写真のように起こすと、ケーブルが抜けるようになります。(ストッパーをかけたままでも無理矢理引っ張れば抜けない事は無いと思いますが、ケーブルが断線したりする原因になります)
キーボードを外すと、7つのネジが新たに現れたので、この7つのネジを取り外し、ようやくノートPCを開けられるようになったのですが、青枠のケーブルを接続したままだと、ケーブルが邪魔をして途中までしか開けられない事が判明し、ケーブルを取り外してノートPCを開ける事が出来ました。
ケーブルの取り外しは、ケーブル自体を引っ張ると、断線などの原因になるので、コネクターを持って地道に抜くしかありませんでした。(右側の写真)
ネジやケーブルを外し、ノートPCを開けると、更に、この写真のケーブルを外す必要がありました。(外す要領は、キーボードのケーブルの外し方と同じです)
ノートPCを開けると、新たに2本のネジが現れ、この2本のネジや邪魔なケーブルを外し、ケーブルなどの抜けが無いかチェックしましたが、特に異常は見つかりませんでした。
また、使用時間が短い為か
冷却ファンは、右側の写真のように綺麗なままでした。
そして、今回のノートPC(東芝 dynabook T451/34DW)の場合は、メモリ交換時などに見えるコネクター(この写真の赤枠)が、ACアダプターと繋がっている事が分かりました。
なので、電源供給用のケーブルが抜けているという事もありませんでした。
また、一旦分解してから組み立てする事でPCが起動する事もあるので、再組み立て後に起動を試みましたが、PCは起動しませんでしたので、完全に故障しているようです。(組み立ては、分解時の逆手準ですが、ケーブルの噛み込みに注意が必要です)
関連記事
ノートパソコン(東芝 dynabook T451/34DW)から部品取りをしました。
ノートパソコンの光学ドライブをデスクトップパソコンで使う方法
東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)の電源が入らなくなりました。
東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)の電池の取り外しと取り付け
東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)のコイン型電池の交換
東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)のメモリの取り外しと取り付け
東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)の内蔵HDDの取り外しと取り付け
東芝のノートPCのOSを流用していいかMicrosoftに聞いてみました。
壊れたノートパソコン(東芝 dynabook T451/34DW)の使用時間
そして、製造時は正常に動作していても、内部のケーブルなどが中途半端に接続されていて、何年かしてから、そのケーブルが抜けて不具合が発生する場合もあるので、使用時間が短かったと言う事もあり、分解してケーブルが正常に接続されているかチェックしてみる事にしました。
また、症状的に最低でもマザーボードは、交換だと思うので、東芝のこのページを見てみると、マザーボードの交換が 「¥19,080(税込¥20,606)~」 となっており、これ以上の料金も掛かる可能性もあると言う事なので、メーカーの修理に出すのはバカバカしいので修理に出す気が無い為、分解する流れとなりました。(この料金を出して修理するぐらいだったら新しいPCを買った方が良いと思う為)
■ ノートPC(東芝 dynabook T451/34DW)の分解
ノートPCの内部を触る時は、まず、ACアダプターや電池を取り外す必要があります。
また、PCの内部のパーツは、静電気で故障する為、静電気対策が必要です。
また、PCを分解する時点で、保証期間内の修理や保証期間外の修理が出来なくなる可能性があるので、この記事を参考にされてPCを分解される場合は、その事を理解した上で分解して下さい。
そして、東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)のコイン型電池の交換と同様に、ノートPC(東芝 dynabook T451/34DW)の分解には、1番とか#1などと表記されたサイズのプラスドライバーが必要です。
ノートPCは、メーカーによってネジの位置が違い、隠しネジもある上に図面などは一切無いので、取りあえず、裏蓋を外して観察してみました。(裏蓋の外し方は、東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)のコイン型電池の交換や東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)の内蔵HDDの取り外しと取り付けを見て下さい)
そして、取りあえず、この写真の赤丸の12カ所のネジをプラスドライバーで取り外しました。
また、青丸のネジは、内蔵HDDを取り外した時にネジが無くならないように付けておいたネジですが、これも合わせて外しました。
ネジの取り外し後、試しに開けられるか試してみましたが、ある程度開くものの、まだネジ止めされている感があり、隠れているネジを探してみる事にしました。
ネジ探しついでに、左側の写真のようにセットされているケーブルを、右側の写真のように外しました。
ただ、コネクターから黒と赤のケーブルが2本ずつ出ているケーブルは、この時取り外しておらず、後から取り外しておいた方が良かった事に気が付きました。(この時に取り外しておいた方が良いと思います。)
ノートPC(東芝 dynabook T451/34DW)が開かないので、違う気もしたのですが、次に赤丸の2カ所のネジを外してみる事にしました。(上側の赤丸は、影になってネジが写真では写っていませんがネジがあります)
2カ所のネジの内、メモリが取り付いていた側のネジを取り外すと、DVDドライブを取り外せるようになり、DVDドライブを取り外すとその下から新たに2本のネジを見つけ、この新たに見つけた2本のネジも取り外しました。
ですが、まだ開ける事が出来ませんでした。
まだネジで留まっている感じがあったのですが、もう裏側にネジがありそうな気がしなかったので、表側からネジを探してみる事にしました。
探してみると、キーボードの所がネジを隠すカバーの様な気がしたので、ダメ元で取り外そうとすると、キーボードの上の所にあったカバーが外れ、右側の写真のようになり、ネジが4つ現れました。(この4つのネジも取り外しました)
キーボードの上にあるカバーの取り外しは、キーの無い所の隙間から金属製のシャープペン(芯は出さず)を指をキーボードにあてがい、キーボードに傷が付かないようにしながらテコの原理で外しました。(メーカーだと外す為の専用工具を持っていると思いますが、無いので金属製のシャーペンで外しました)
キーボードの上にあるカバーを取り外して、現れた4つのネジを取り外し、キーボードを取り外すと、このようにキーボードのケーブルが接続されていました。
また、キーボードの裏に指紋が付いていますが、私は手袋をして作業しているので私ものもでは無く、製造時に組み立てた人の指紋だと思われます。(素手で組み立て作業をしているのだと思います。)
キーボードのケーブルを抜く時は、左側の写真のように寝ている黒色のストッパーを、右側の写真のように起こすと、ケーブルが抜けるようになります。(ストッパーをかけたままでも無理矢理引っ張れば抜けない事は無いと思いますが、ケーブルが断線したりする原因になります)
キーボードを外すと、7つのネジが新たに現れたので、この7つのネジを取り外し、ようやくノートPCを開けられるようになったのですが、青枠のケーブルを接続したままだと、ケーブルが邪魔をして途中までしか開けられない事が判明し、ケーブルを取り外してノートPCを開ける事が出来ました。
ケーブルの取り外しは、ケーブル自体を引っ張ると、断線などの原因になるので、コネクターを持って地道に抜くしかありませんでした。(右側の写真)
ネジやケーブルを外し、ノートPCを開けると、更に、この写真のケーブルを外す必要がありました。(外す要領は、キーボードのケーブルの外し方と同じです)
ノートPCを開けると、新たに2本のネジが現れ、この2本のネジや邪魔なケーブルを外し、ケーブルなどの抜けが無いかチェックしましたが、特に異常は見つかりませんでした。
また、使用時間が短い為か

そして、今回のノートPC(東芝 dynabook T451/34DW)の場合は、メモリ交換時などに見えるコネクター(この写真の赤枠)が、ACアダプターと繋がっている事が分かりました。
なので、電源供給用のケーブルが抜けているという事もありませんでした。
また、一旦分解してから組み立てする事でPCが起動する事もあるので、再組み立て後に起動を試みましたが、PCは起動しませんでしたので、完全に故障しているようです。(組み立ては、分解時の逆手準ですが、ケーブルの噛み込みに注意が必要です)
関連記事
ノートパソコン(東芝 dynabook T451/34DW)から部品取りをしました。
ノートパソコンの光学ドライブをデスクトップパソコンで使う方法
東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)の電源が入らなくなりました。
東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)の電池の取り外しと取り付け
東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)のコイン型電池の交換
東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)のメモリの取り外しと取り付け
東芝 dynabook T451/34DW(ノートPC)の内蔵HDDの取り外しと取り付け
東芝のノートPCのOSを流用していいかMicrosoftに聞いてみました。
壊れたノートパソコン(東芝 dynabook T451/34DW)の使用時間
この記事へのコメント