出刃包丁の再生作業(キズ取り)
錆びた出刃包丁を入手し、再生作業をしていましたが、再生が完了しました。
出刃包丁の錆び取り(その3)でディスクグラインダーで錆びを完全に落とし、ハンマーで柄を叩いて割る所までを書きましたがその続きは、下記のように作業しました。
もし、参考にして、包丁を再生されるようでしたら、手を切らないようにご注意下さい。
■ ディスクグラインダーの使用で付いたキズ取り
ディスクグラインダーの使用で出刃包丁の表面に多数のキズができたので、できるだけキズを無くす為に、下記のようにキズを取りました。
まず、出刃包丁の刃の形を整える為に、この研ぎ機を使いました。
そして、錆びを落とす段階でも使ったこの荒研ぎ用の砥石で擦り、大きなキズを無くしました。
錆び落としの前は、ほぼ新品の状態でしたが、錆び落としとディスクグラインダーで付いたキズを取るのに使い、最終的にこんな状態になりました。
120番と220番が一緒になっていますが、120番はほぼ無い状態になり、220番の方は平面さえ出し直せばまだ使えそうです。
220番の方が無くなってしまったので、また買い直しが必要ですが、私は、切る食材によって包丁を使い分けているので、大きな刃こぼれをする事が無く、私の包丁にこの砥石を使う事はありません。
ただ、包丁研ぎを頼まれる事があり、大きく刃こぼれをしていると、この砥石が必要な場合もあるので、その時に買い直せば良いかなと思い、まだ買い直していません。
ちなみに、私の地域では、ネットで買うより近くのホームセンターで買う方が安いので、私は、この荒研ぎ用の砥石は近くのホームセンターで買っています。
(こう言った物は、私の地域の場合、ネットで買うよりホームセンターで買った方が安いと言うのが結構あります)
次に、荒研ぎ用の砥石でディスクグラインダーで付いたキズを取り終わったら、この1000番の砥石で荒研ぎ用の砥石で付いたキズを取っていきました。
この1000番の砥石は、薄くなって包丁研ぎをするのには使えなくなった物が沢山あるので、この写真の左側の砥石のように砥石を割り取り、割り取った砥石で出刃包丁の表面を擦りました。
また、もし真似される場合は、手を切らないように特にご注意下さい。
(私は、軍手をして作業しました)
この砥石は摩耗が早く、以前は、この砥石で包丁研ぎをしていたので、何かに使えそうだと思い、置いておいた物が沢山あります。
ただ、最近は、6000番の砥石でほぼ毎日5分程度包丁を研いでおり、この1000番の砥石も包丁研ぎを頼まれた時ぐらいにしか使いません。
この1000番の砥石も、私の地域ではホームセンターで買う方が安いです。
1000番の砥石で荒研ぎ用の砥石で付いたキズを取り終わったら、次に、この仕上げ用の天然砥石を使いました。
(だいぶ曲がっていたので、天然砥石を平面に戻せそうな所を使い包丁を磨きました)
■ ここまでの作業でこうなりました。
表側は、こんな風になり、表面を磨いている内に刃の所に錆びが出てきたので、錆び落とし程度に多少研ぎました。
裏側は、こんな風になりました。
また、柄を取り付けする所は、柄が少しでも抜けにくくする為にディスクグラインダーで付いたキズはそのままにしました。
背は、こんな風になりました。
ある程度、鏡面になりましたが、仕上げ用の砥石で付いてしまう細かなキズは多数残ってしまっています。
出刃包丁の錆び取り(その3)でディスクグラインダーで錆びを完全に落とし、ハンマーで柄を叩いて割る所までを書きましたがその続きは、下記のように作業しました。
もし、参考にして、包丁を再生されるようでしたら、手を切らないようにご注意下さい。
■ ディスクグラインダーの使用で付いたキズ取り
ディスクグラインダーの使用で出刃包丁の表面に多数のキズができたので、できるだけキズを無くす為に、下記のようにキズを取りました。
まず、出刃包丁の刃の形を整える為に、この研ぎ機を使いました。
錆び落としの前は、ほぼ新品の状態でしたが、錆び落としとディスクグラインダーで付いたキズを取るのに使い、最終的にこんな状態になりました。
120番と220番が一緒になっていますが、120番はほぼ無い状態になり、220番の方は平面さえ出し直せばまだ使えそうです。
220番の方が無くなってしまったので、また買い直しが必要ですが、私は、切る食材によって包丁を使い分けているので、大きな刃こぼれをする事が無く、私の包丁にこの砥石を使う事はありません。
ただ、包丁研ぎを頼まれる事があり、大きく刃こぼれをしていると、この砥石が必要な場合もあるので、その時に買い直せば良いかなと思い、まだ買い直していません。
ちなみに、私の地域では、ネットで買うより近くのホームセンターで買う方が安いので、私は、この荒研ぎ用の砥石は近くのホームセンターで買っています。
(こう言った物は、私の地域の場合、ネットで買うよりホームセンターで買った方が安いと言うのが結構あります)
この1000番の砥石は、薄くなって包丁研ぎをするのには使えなくなった物が沢山あるので、この写真の左側の砥石のように砥石を割り取り、割り取った砥石で出刃包丁の表面を擦りました。
また、もし真似される場合は、手を切らないように特にご注意下さい。
(私は、軍手をして作業しました)
この砥石は摩耗が早く、以前は、この砥石で包丁研ぎをしていたので、何かに使えそうだと思い、置いておいた物が沢山あります。
ただ、最近は、6000番の砥石でほぼ毎日5分程度包丁を研いでおり、この1000番の砥石も包丁研ぎを頼まれた時ぐらいにしか使いません。
この1000番の砥石も、私の地域ではホームセンターで買う方が安いです。
1000番の砥石で荒研ぎ用の砥石で付いたキズを取り終わったら、次に、この仕上げ用の天然砥石を使いました。
(だいぶ曲がっていたので、天然砥石を平面に戻せそうな所を使い包丁を磨きました)
■ ここまでの作業でこうなりました。
表側は、こんな風になり、表面を磨いている内に刃の所に錆びが出てきたので、錆び落とし程度に多少研ぎました。
裏側は、こんな風になりました。
また、柄を取り付けする所は、柄が少しでも抜けにくくする為にディスクグラインダーで付いたキズはそのままにしました。
背は、こんな風になりました。
ある程度、鏡面になりましたが、仕上げ用の砥石で付いてしまう細かなキズは多数残ってしまっています。
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