出刃包丁の再生作業(研ぎ)
錆びた出刃包丁を入手し、再生作業をしていましたが、再生が完了しました。
出刃包丁の再生作業(キズ取り)で出刃包丁の側面や背のキズを取った事を書きましたが、そこから出刃包丁を研ぎ、出刃包丁が下記のようになりました。
■ 出刃包丁を研ぐのに使った砥石
キズ取りの時に研ぎ機を使い、出刃包丁の刃の形はある程度整えていたので、刃の形を整え直すという作業は必要無いという状態からの研ぎの作業でした。
まず、キズ取りの時にも使った左側の1000番の砥石を使い、出刃包丁の刃をある程度研ぎました。
(砥石本体がペラペラになっていない別の1000番の砥石を使いました)
次に、右側の6000番の砥石を使い、仕上げました。
■ ココまでで、こうなりました
表側は、このようになり、柄を取り付けする近くの辺りは、少し角度を変え、他の所より厚刃にする事で、より刃こぼれしにくくしました。
(厚刃にすると、切れ味が落ちるというデメリットがあります)
裏側は、このようになりました。
出刃包丁は、表側だけ研げば良いという話もありますが、裏側も少しだけ研いであげる事で、より切れ味が上がるので裏側も少し研ぎました。
研いだ回数的には、20回程度砥石で擦ったと言った具合で、裏側に関しては、6000番の砥石のみで研いでいます。
出刃包丁の再生作業(キズ取り)で出刃包丁の側面や背のキズを取った事を書きましたが、そこから出刃包丁を研ぎ、出刃包丁が下記のようになりました。
■ 出刃包丁を研ぐのに使った砥石
まず、キズ取りの時にも使った左側の1000番の砥石を使い、出刃包丁の刃をある程度研ぎました。
(砥石本体がペラペラになっていない別の1000番の砥石を使いました)
次に、右側の6000番の砥石を使い、仕上げました。
■ ココまでで、こうなりました
表側は、このようになり、柄を取り付けする近くの辺りは、少し角度を変え、他の所より厚刃にする事で、より刃こぼれしにくくしました。
(厚刃にすると、切れ味が落ちるというデメリットがあります)
裏側は、このようになりました。
出刃包丁は、表側だけ研げば良いという話もありますが、裏側も少しだけ研いであげる事で、より切れ味が上がるので裏側も少し研ぎました。
研いだ回数的には、20回程度砥石で擦ったと言った具合で、裏側に関しては、6000番の砥石のみで研いでいます。
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