PCケース選び(2018年)
今回、組み立てをする自作PCをサーバーとして使う時には、このCORSAIRの400R CC-9011011-WWにマザーボードなどの部品を取り付け直すつもりですが、PCケースは下記のようにしようと考えています。
2018年の自作PCのパーツ選びの関連の記事のリンクは、こちらにまとめてあります。
■ PCケース選び(2018年)
黒色は、ホコリが付くと目立ちやすい、部屋が暗い感じになると言う理由で、白色を選ぶ事が多いです。
白色は年数が経過すると黄ばんでくるというデメリットもありますが、PCケースは白色の中から選んで下記のようにするつもりです。
オウルテック FSP製 PCケース ミドルタワーケース FAN付 サイドアクリルパネル フロントLEDバー 1年保証 ホワイト CMT240-WH
オウルテック
2018-11-16

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そして、上記で書きましたように、今回、組み立てをする自作PCをサーバーとして使う時には、現在サーバーとして使っている自作PCのPCケース(CORSAIR:400R CC-9011011-WW)にマザーボードなどの部品を取り付け直すつもりです。
理由としては、白色のPCケースに思うようなものが無く、現在サーバーとして使っている自作PCのPCケースを使い回しておけば良いかなというのが理由です。
なので、安めのPCケースを取りあえず買うつもりです。
また、今回、組み立てをする自作PCをサーバーとして移行した後に現在メインとして使っている自作PCを修理する予定なので、今回購入するPCケースは、その時に使い回そうかなと考えています。
そして、今回購入するPCケースの条件として、 【白色】 、 【5.25インチベイが1つ以上ある(内蔵DVDドライブを取り付けする為)】 、 【12cm以上冷却ファンができるだけ多く取り付けできる】 、 【外気を直接取り込めるサイドファンが取り付け可能】 、 【背の高いCPUクーラーが取り付け可能な幅がある】 、 【2.5インチ、3.5インチの内蔵HDDや内蔵SSDをそれぞれ2台以上取り付けができる】 、 【ATXのマザーボードの取り付けが可能】 と言った条件でさがしてみたのですが、該当するものが無く、取りあえずオウルテックのCMT240-WHを買おうと思っています。
今回購入するPCケースは、上記のように最終的にはメインで使う自作PCに使うつもりですが、取りあえず安めのPCケースを買って思うようなものが発売されるまで待とうかなと思っています。
12cm以上冷却ファンができるだけ多く取り付けできる
冷却ファンが多く取り付けられると、静音性を確保しながら冷却性も確保すると言う事ができます。
理由としては、高回転な冷却ファン1つで風量を確保するよりも、低速な冷却ファン複数で風量を確保した方が風きり音などの音を静かにできるからです。
(同じ風量でも8cmファンと12cmファンだと12cmファンの方が静かなのと同じ事です)
ただ、CPUクーラーの冷却フィンと冷却フィンの間隔が狭いなど風が通り抜けにくい事になっている場合は、ある程度の風速が無いと、ちゃんと冷えない場合もあります。
また、冷却ファンが多く取り付けられるPCケースの場合、ファンを取り付けできる所に穴が開いているので、PCケース内部からの音が外に漏れやすくなります。
なので、高回転な冷却ファンを2つ程度取り付けして冷やす場合は、PCケースにファンが取り付けできる数が少ない方(穴が少ない方)がPCケース内部から音が漏れる要素が少なくなるので、通常は音が外に漏れにくくなり、静かになります。
どちらにしても、CPUの発熱具合やPCケース内の風の通り抜けやすさなどで条件は変わってくるので、冷却ファンの回転数などを変えて、ある程度試す必要があると思います。
話は変わりますが、アルミ製のPCケースの方が冷えると言うメーカーの説明がある場合がありますが、ケース自体は直接CPUなどに触れていないので、実際に同じようなサイズのアルミ製とスチール製のPCケースでで試してみても温度が変わったと言う事は今の所、私の経験上はありません。
裏配線できる、できないなどの風の流れの違いで温度に違いが出る場合もあるかもしれませんが、現状のPCケースに使われている材質では、材質の違いでCPUやケース内の温度に与える影響はそれほど大きくないようです。
(PCケースをCPUクーラーと同様に発熱する箇所に放熱グリスなどを使って密着させて使うなどすると、PCケースの材質によって温度は変わってくると思います)
また、アルミ製よりもスチール製のPCケースの方が一般的に強度が高く、ファンの振動などが伝わりにくいせいか

逆にアルミ製のPCケースはスチール製のPCケースよりも軽いので、パソコン本体を運ぶ時に少しでも楽です。
外気を直接取り込めるサイドファンが取り付け可能
最近、パソコン本体を光らせたりするのが流行っているせいか

私は、タワー型やサイドフロー型と言われているCPUクーラーを使う事が多いので、マザーボードやメモリを冷やすのに外気を直接取り込めるサイドファンがあった方が良いかなと思ったりもしています。
また、M.2のSSDは今の所使った事がありませんが、M.2のSSDは発熱が大きいようなので、そのM.2のSSDを冷やすためにも外気を直接取り込めるサイドファンが取り付けできるようになっていた方が良いんじゃないかな

(オプションでマザーボードのM.2のSSDを取り付けできる箇所に4cmファンなどを取り付けできる場合もあるようですが、外気を直接取り込んだ方が良いような気がしています)
背の高いCPUクーラーが取り付け可能な幅がある
今回、組み立てをする自作PCは、この記事で書きましたように、タワー型やサイドフロー型と呼ばれている、背の高いCPUクーラーを使う予定です。
背の高い(大きな)CPUクーラーを使うと、CPUは冷やしやすいですが、PCケース内に収まりきらず、蓋が閉められないと言った事などが起きる場合があるので、PCケースを選ぶ際は、こう言った点も注意する必要があります。
買おうとしているPCケースのメーカーホームページなどに、どの程度の高さのCPUクーラーまで対応できるのか書かれている場合もありますので、そう言った情報などを参考にしながらPCケースやCPUクーラーを選びます。
2.5インチ、3.5インチの内蔵HDDや内蔵SSDをそれぞれ2台以上取り付けができる
そろそろ、OSをインストールするディスクはSSDを使いたいと思っており、私の場合、RAID1(ミラーリング)をするので、OS(Windows10)をインストールするディスク(2.5インチ内蔵SSD)やデータを保存するディスク(3.5インチ内蔵HDD)が最低2台ずつ取り付けできる必要があるかなと思っています。
ただ、マザーボードなどの初期不良や故障で取り付けした内蔵HDDが全て壊れたと言う事もあるので、データ用のディスクは外付けにした方が良いかな

今の所、私は、マザーボードなどの故障で外付けのUSB接続のHDDやUSB接続の機器まで巻き添えにしたと言う事はありませんが、HDDケースの故障でHDDケースの中に入っているHDDを壊したり、パソコンのUSB端子に繋いだ機器をパソコンの故障で巻き添えにして壊したりすると言う事もあるようなので、どっちもどっちかなと思ったりもしています。
ATXのマザーボードの取り付けが可能
今回取り付けするマザーボードは、規格がATXという規格ですが、取り付けするマザーボードの規格に対応したPCケースを買わないと、マザーボードが取り付けできなくなります。
規格はメーカーホームページなどを見ると、ATXやmicroATXなど規格が書いてあるので、買おうとしているマザーボードの規格をメーカーホームページなどで調べて、取り付けができるPCケースを探すと言う流れが楽だと思います。
(逆でも良いかも)
Corsair Graphite 780T White version E-ATX規格対応 プレミアムフルタワーPCケース CS5320 CC-9011059-WW
Corsair
2015-08-18

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後からPCケースの前面にUSBなどを増設できたり、新しい規格のUSB端子をPCケースの前面に取り付けたりできるので、個人的には5.25インチベイが多い方が良いですが、USBメモリからもOSなどのインストールができるようになった影響か

どちらにしても、新しいマザーボードはPCケースのフロントパネル用のUSB 3.1 Gen2のポートが付いているものが発売されているので、このUSB 3.1 Gen2に対応したPCケースが増えてくると思います。
(今回購入するマザーボードもフロントパネル用のUSB 3.1 Gen2のポートがあります)
なので、個人的にはPCケースには余りお金をかけずに待ってみた方が良いかなと思っています。
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