この記事で書きましたように、火事になりかねない状況を放置などありましたので、【ロイヤルバス】、【エイブル】ご利用時は、ご注意下さい。

【自作PC】ThermalrightのCPUクーラー(HR-22)をAM4のマザーボードに取り付け

このThermalrightのHR-22と言うCPUクーラーをAM4のマザーボードに取り付けしました。

既に製造が終了したCPUクーラーなので、あまり参考になる事も無いかもしれませんが、AM4のマザーボードにHR-22を取り付けした時の記録として書いておきます。

放熱グリスなどの塗布など基本的な所はこの記事と同じですが、参考情報程度にどうぞ。


静電気対策が必要です。
CPUクーラー自体は静電気で壊れる事はありませんが、マザーボードなどが静電気で故障する為、静電気対策が必要です。
(緑色のゴムマットは、静電気対策用のアース接続をした導電マットです)

静電気対策については、こちらの記事などをご覧下さい。



 



■ 取り付け金具の購入が必要です。


Thermalright アクセサリー TRUE BTK【smtb-s】 - ECJOY!楽天市場店
Thermalright アクセサリー TRUE BTK【smtb-s】 - ECJOY!楽天市場店
今回使用したCPUクーラー(Thermalright:HR-22)は、標準で付属する取り付け金具ではAM4に対応していない為、AM4に対応する為の取り付け金具の購入が必要です。

また、ThermalrightのHR-22をAM4に取り付けする為には、上のTRUE BTKの購入が必要ですが、この記事で書きましたように初期のTRUE BTKではAM4に対応していません。

その為、古い在庫品を買ってしまうとAM4に使えない為、購入前にAM4に対応したものかを購入しようとしている店舗に確認してから購入という手順を取った方が無難です。




 



■ CPUクーラー本体の取り付け前の準備


今回取り付けしたCPUクーラー(Thermalright:HR-22)は、大型なので、 【PCケースへのマザーボードの取り付け】 や 【CPUクーラー本体を取り付けしてしまうと接続し難くなるケーブルの接続】 などを予め済ませておきました。

また、CPUクーラー本体を取り付けする為の金具は、この記事で書きましたようにマザーボードをPCケースに取り付けする前に取り付けしておきました。



 



■ ThermalrightのCPUクーラー(HR-22)をAM4のマザーボードに取り付け


今回は、ASUSのPRIME X470-PRO(マザーボード)とThermalrightのHR-22(CPUクーラー)の組み合わせで上記で書きましたTRUE BTKを使ってCPUクーラーの取り付けをしました。

ただ、TRUE BTKを使ってAM4のマザーボードに取り付けをする場合、取り付け方法は同じハズです。

また、上記でも書きましたようにCPUクーラー本体を取り付けする為の金具(TRUE BTK)やCPUは、マザーボードに予め取り付けしておきました。
(CPUクーラー本体の取り付け前に取り付けできるパーツは予め取り付けしておきました)

下記はTRUE BTKがCPUクーラー本体の取り付け前に取り付けできる所まで取り付けが終わっていると言う前提で書いています。

TRUE BTKやCPUの取り付けが全く終わっていないと言う場合は、こちらの記事こちらの記事をご覧下さい。



画像
今回の場合、CPUクーラー本体(HR-22)、CPUクーラーに付属の2番のプラスドライバー、Mounting Plate(CPUクーラー本体を固定する為の金具)、短い方のネジ2本、放熱グリス、必要に応じて冷却ファンを固定する為のクリップや冷却ファンを準備します。

CPUクーラーに付属のプラスドライバーが無い場合
今回取り付けしたCPUクーラーは、2番や#2と言った表記のあるサイズのプラスドライバーが適合しますが、通常の長さ(軸長100mm)のドライバーだとネジまで届かずにネジ締めができません。

放熱グリスなどが写った写真をクリックして原寸大で見て頂くと、わかると思いますが、付属のプラスドライバーは2番の軸長が150mmで、この長さがあってギリギリネジまで届くと言った具合です。
(持ち手の所を除いて長さが150mmあります)

もし何かの事情で付属のプラスドライバーが無い場合は、上のようなロングドライバーをホームセンターなどで入手する必要がありますが、必要以上に長すぎると作業がしづらくなります。

選り好みをしなければ、上のようなロングドライバーは、数百円~千円程度なので、それほど高い物ではありませんが、今の所、私は100円ショップでロングドライバーを見たことがありませんので、少なくとも私の地域では、入手先はネットで購入かホームセンターなどで購入と言う事になります。

ロングドライバーが無い場合、持ち手の所を除いて150mm以上の2番のプラスドライバーを入手して下さい。
(長さがよくわからない場合、実店舗まで行って長さを計測してから購入するのが安心かなと思います)

放熱グリスが無い場合
付属の放熱グリスが使い切って無いなどの場合は、こう言った放熱グリスだけを購入します。

熱伝導が良くても何十度も変わるものでは無いので、適切に冷却ファンを取り付けして、適切な吸排気などをすれば、今回取り付けしたCPUクーラー(HR-22)の場合、熱伝導が悪く安価な放熱グリスでもパソコンを動かすと言う意味では問題無いと思います。
(どちらにしても、空冷の時点で室温以下にはなりません)

ただ、定格動作でも高発熱のCPUを使っている場合やファンレスにする場合、オーバークロックをする場合などは、少しでも熱を逃がす必要があると思いますので、熱伝導の良いグリスが必要な場合もあります。
今回使用したCPUの場合、熱伝導の悪い放熱グリスでも問題無いと思います)




画像
CPUの真ん中に米粒1つより少し大きいぐらいの量の放熱グリスを乗せます。




画像
次に、Mounting Plate(CPUクーラー本体を固定する為の金具)と短い方のネジ2本を使い、仮でCPUクーラー本体を固定します。
(ネジは一度に締め切らずに交互に少しずつ締めていきます)

CPUクーラー本体の位置合わせ

画像画像
大型のCPUクーラーの場合、CPUクーラーのCPUに接する所やCPU自体が見えなくなる為、CPUクーラーの位置合わせがしづらいです。

私の場合、Mounting Plate(CPUクーラー本体を固定する為の金具)を、まずCPUクーラー本体にセットします。

そして、その状態でMounting Plateの2つの穴がネジ穴に合うようにCPUクーラーを持って行くと、CPUクーラー本体をある程度適切な位置に持って行く事ができます。
(この方法を使う場合、マザーボードの破損などの原因になる可能性があるので、Mounting Plateを落とさないように注意が必要です



画像画像
次に、CPUクーラー本体の仮での固定が終わったら、一旦CPUクーラー本体を取り外し、CPU、CPUクーラー本体の放熱グリスの広がり具合を確認します。




画像
そして、放熱グリスが塗布できていない所に、先ほどの放熱グリスの広がり方も考慮した上で、はみ出さないように放熱グリスを塗布し、再び、CPUクーラー本体を固定(取り付け)します。

塗布しすぎるとCPUのソケットに付いてしまうなどで、動作不良の原因になる事がありますので、放熱グリスの塗布のし過ぎには注意が必要ですが、放熱グリスが少ないと放熱不良の原因になる為、適切な量の放熱グリスが必要です。

また、導電性がある放熱グリスの場合、放熱グリスがはみ出すとショートして故障する原因になります。



画像画像
次に、CPUクーラー本体の固定後に、再びCPUクーラー本体を取り外し、放熱グリスの広がり具合を確認し、放熱グリスが全体に広がっていたら、再びCPUクーラー本体を固定し、CPUクーラーの取り付けが完了です。
(放熱グリスのはみ出しが無ければ放熱グリスを拭くなどをする必要なありません)

画像
写真のように放熱グリスが、はみ出した場合は爪楊枝で取り除いています。

また、CPUクーラーがCPUに吸い付いて取れない場合、横(左右または上下)にCPUクーラーを倒したり、CPUクーラーを回したりすると個人的にはCPUクーラーを外しやすいです。


また、余談として、銀グリスなど堅めの放熱グリスだと、余分なグリスが横に押し出されるまでに時間が掛かります。

この余分なグリスが横に押し出されるまでに時間が掛かると言う特性が原因で、1時間後や1ヶ月後などにCPUクーラーを固定しているネジを確認してみるとネジが緩んでいる場合があります。
(シリコングリスなど柔らかいグリスでは、適切にネジ締めができていれば、この現象は今の所起きたことがありません)



 



■ ThermalrightのCPUクーラー(HR-22)に冷却ファンを取り付け


今回使用したCPUクーラー(Thermalright:HR-22)は、ファンレスを目指す用途でも売られている為、CPUによっては冷却ファンの取り付けをしなくても正常動作すると思いますが、パソコンの寿命などを考えると排熱を良くした方が良いので冷却ファンの取り付けもしました。
(HR-22の冷却ファンは別売りです)

冷却ファンの取り付けはCPUクーラーによって違うので何とも言えませんが、今回のCPUクーラーの場合、私は下記のように冷却ファンの取り付けをしています。

冷却ファンのケーブルが届くか届かないかのギリギリの場合

冷却ファンのケーブルが届くか届かないかのギリギリの場合、CPUクーラーの冷却ファンの取り付け位置に冷却ファンを手で保持してケーブルが届くかどうか確認してから作業を開始した方が後々の手間が少なくなります。
(ケーブルが届かなかった場合、ファンを回して届く位置を探すなどしなければいけなくなる為)



画像画像
冷却ファンの取り付けは、左側の写真のように他の所にも取り付けが可能ですが、今回は右側の写真の取り付け箇所に冷却ファンを取り付けしました。

また、使用した冷却ファンはThermalrightのTY 141で、140mmファンですがネジ止めの穴の位置は120mmファンと同じ冷却ファンを使いました。




画像
予め準備しておいた冷却ファンを固定するクリップを1つ使って、クリップの曲がった所を冷却ファンのネジで固定する穴に引っかけます。
(下の写真の所にクリップを引っかけています)




画像画像
実際に冷却ファンを固定するクリップを、冷却ファンに取り付けすると、こんな風になります。
(何度も書きますが、この時はクリップは1つ使って冷却ファンにクリップを取り付けです)




画像
次に、冷却ファンに固定用のクリップを取り付けしたまま、CPUクーラー本体のクリップを引っかける所に、クリップを引っかけてから冷却ファンを横にスライドさせて適切な位置に冷却ファンを移動させます。
(冷却ファンをクリップを引っかける側寄りにずらして、クリップを引っかけてから冷却ファンを適切な位置にスライドさせます)




画像
冷却ファンを固定するクリップを片方引っかけ終わったら、手で冷却ファンを保持したまま、もう片方の手で、2つ目のクリップもセットします。




画像画像
クリップをセットし終わったら、左側の写真のようにクリップの引っかける所をファンの上に乗せて、矢印の方向に力を入れると、右側の写真のようにクリップが冷却ファンのネジで固定する穴に引っかかります。
(下側は見えにくいので下側からクリップを引っかけた方が個人的には作業し易いです)

多少冷却ファンにキズが付きます。

上記の方法で取り付けすると、冷却ファンの上をクリップが擦れる事になるので、冷却ファンのクリップがスライドした所に多少のキズが付きます。

キズを付けたくないと言う場合には、クリップを浮かせて固定する穴まで持って行くや何かで保護しておくなどする必要があると思います。



次に冷却ファンのケーブルの接続ですが、電源ユニットから直接冷却ファンの電源を取るようにする事ができる、こちらのケーブルを合わせて使いました。




画像画像
左側の写真が冷却ファンの電源ケーブルのコネクターで、右側の写真が電源ユニットから直接冷却ファンの電源を取るようにする事ができるケーブルのコネクターですが、この2つを最初に接続しています。

冷却ファンの電源ケーブルを、直接マザーボードに接続する場合は、この作業は不要です。



画像
コネクターの接続は方向性があり、冷却ファンの電源ケーブルのコネクターの溝と電源ユニットから直接冷却ファンの電源を取るようにする事ができるケーブルのコネクターの突起が合わさるように接続をします。

冷却ファンの電源ケーブルを、直接マザーボードに接続する場合は、この作業は不要です。



画像
コネクターの接続が終わると、こんな風になります。

冷却ファンの電源ケーブルを、直接マザーボードに接続する場合は、この作業は不要です。



画像
次に電源ユニットから直接冷却ファンの電源を取るようにする事ができるケーブルのこのコネクターをマザーボードに接続しています。




画像
接続の要領としては上記と同じで、コネクターの溝とマザーボードのコネクターの突起が合わさるように接続をします。

また、今回は冷却ファンを1つだけ取り付けしたので、マザーボードのCPU_FANのコネクターに冷却ファンを接続しましたが、この説明は、今回のマザーボード(ASUS:PRIME X470-PRO)の場合、説明書の1-14ページにあります。

冷却ファンの電源ケーブルを直接マザーボードに接続する場合は、同じ要領でマザーボードに冷却ファンの電源ケーブルのコネクターを接続します。




画像
次に4ピンペリフェラル電源コネクターを電源ユニットに接続します。

冷却ファンの電源ケーブルを、直接マザーボードに接続する場合は、ここからの作業は不要です。



画像
4ピンペリフェラル電源コネクターは、このように台形になっているので方向性があります。
(今回は冷却ファンの電源を取るのみなので、ピンは2本で問題ありません)




画像画像
電源ユニット側の4ピンペリフェラル電源コネクターも台形になっているので、接続の方向を間違えると物理的な破損の原因になります。




画像
実際に4ピンペリフェラル電源コネクターの接続が終わると、こんな風になります。
(ココまでで、CPUクーラー本体とCPUクーラーの冷却ファンの取り付けが完了です。)

スマホなどのモバイルなどでも見られている方へ

このブログは、Windows10で23インチ画面のデスクトップパソコン(自作)を使用し、作成・確認をしています。
また、今の所、パソコンでこのブログを見られている方の方が多いようなので、パソコンで見る事を想定してブログの作成をしています。

その為、スマホなどを使って見ると見辛いかな?と思う表示になってしまう記事が一部あります。
見辛くなってしまい、すみません。<(_ _)>

この記事へのコメント