CorsairのRM550x(PC電源ユニット)を買ってみました。
![Corsair RM550x -2018-550W PC電源ユニット [80PLUS GOLD] PS804 CP-9020177-JP](https://m.media-amazon.com/images/I/51Nobtr8W+L.jpg)
Corsair RM550x -2018-550W PC電源ユニット [80PLUS GOLD] PS804 CP-9020177-JP
CorsairのRM550x(PC電源ユニット)を買ってみました。
Amazonが販売発送するものを新品で購入して現在(2021年2月)で2年に数ヶ月届かないと言った程度の使用期間でしょうか。
購入時期によってパッケージのデザインや付属品などが多少異なるかもしれませんが、購入の参考情報としてどうぞ。
■ CorsairのRM550x(PC電源ユニット)のパッケージ
パッケージは、こう言った黒に黄色のラインが入ったデザインで、ビニールに包まれていました。
10年保証のシールが貼られてあり、保証を受ける時は、このシールも必要なようで、このシールもレシートなどと一緒に保管しておく必要があるみたいです。
(このシール、ビニールの上に直接貼られていたので、ハサミで要らないビニールの所の切り取って保管と言う風になりました)
また、今の所、正常動作しているので修理に出しておらず何とも言えませんが、口コミを見ていると、修理は海外へ発送する必要があったことや、英語でのやり取りが必要だった情報がありました。
私が良く買うハードディスクのメーカー(Western Digital)は、日本国内の代理店を介して保証で修理すると、日本国内への発送に対して、メーカーに直接修理を依頼すると海外に発送する必要があるので、日本国内の代理店に修理を依頼せずに直接メーカーに修理を依頼したのではないかと思うのですが、上記のように実際に修理に出した訳ではないので何とも言えません。。。
パッケージを開けると、スポンジに包まれた電源ユニット本体や説明書、ケーブルなどがでてきます。
(説明書は、多言語で書かれてあり日本語のページもありました)
また、結束バンドなども付属していました。
よく見ると、結束バンドと一緒に、こう言ったCorsairのシールも入っていましたが、使いませんでした。
説明書やスポンジなどを取り出すと、袋に包まれた電源ユニット本体やマザーボードなどに接続する為のケーブル、乾燥剤が出てきました。
電源ユニット本体を袋から取り出すと、更にビニール袋に入れられていました。(湿気対策
でも密閉はされていないです)

コンセントに接続するケーブルを繋ぐ所には、こう言った説明が貼られていました。
どうやら多言語で同じ事が書かれてあるようで、英語の所の
Silent operation at low to moderate loads.
In this mode the fan will not spin.
In this mode the fan will not spin.
を翻訳サイトで訳すと、
低負荷から中負荷でのサイレント動作。
このモードでは、ファンは回転しません。
となるので、【低負荷から中負荷まではサイレント動作の為、中負荷までは冷却ファンは回転しません】と捉えて問題なさそうです。
説明書を確認すると、今回購入した550Wのモデルでは220Wの電源の負荷から冷却ファンが回り出すようです。
なので、今回購入した電源を使用した自作PCのパーツの構成では、それだけの負荷が掛からないようで冷却ファンが全く回りません。
ファンは負荷に応じて回転数を可変する為、説明書で確認すると、こんな風にファンのノイズが変化するみたいです。
電源の裏側には、電源ユニット本体のON、OFFのスイッチもありました。
電源ユニット本体をビニール袋から取り出してみると、こんな感じで、電源の出力の詳細のシールも貼られています。
電源ユニット本体のマザーボードなどに接続する為のケーブルを繋ぐ所は、爪で引っ掛かるようになっており、間違った所に接続しようとしても爪の位置が合わないので、間違った接続は、できないようになっています。
(間違った所に無理に接続しようとすると、コネクターが破損する原因になると思います)
ケーブルは、こう言った物が付属していました。
ただ、同じ電源を2台、時期を空けて購入すると、ケーブルのSFチューブが無い仕様になって代わりに、写真のSATAのケーブルのようにフラットケーブルになっていたりする場合もあるので、ケーブルの仕様は購入時期によって違うかもしれません。
SFチューブとは
品川商工 SFチューブ SF-Aシリーズ SFA02T100

品川商工 SFチューブ SF-Aシリーズ SFA02T100
ケーブル本体を摩擦やキズなどから守る為だと思いますが、ケーブルにこう言った網状の物が取り付けされている場合があると思います。
これは、SFチューブと言います。
(上の写真だと、マザーボードなどに接続する為のケーブルがそれに該当します)
私が、CorsairのRM550xを購入した時は、マザーボードに接続する24ピンのコネクターは分離できないコネクターでした。
(コネクターを分離して20ピンにできないコネクターでした)
ただ、メーカーホームページを確認すると、24ピンのコネクターを分離して20ピンにできる写真になっていたので、現在は分離する事で20ピンのマザーボードにも対応できるコネクターに変わっているかもしれません。
なので、仮に現在20ピン、24ピン両対応のものを製造していても、古い在庫を購入してしまうと、24ピンにしか対応できないものを購入する事になる可能性もあると思いますので、20ピンで使う場合は購入前に購入店などに確認してから購入した方が良いと思います。
■ 電源(Corsair:RM550x)の使用前の電圧のチェック

zmart パソコン ATX電源 テスター 20/24Pin ITX SATA HDD 電圧
電源がパーツを道連れにしないように保護回路(今回購入した電源は、説明書を確認すると、過電圧保護(OVP)、過電流保護(OTP)、加熱保護(OTP)、ショート保護(SCP)があるようです)もあるので、恐らく大丈夫だと思いますが、電源の初期不良でマザーボードなどのパーツが全て壊れると言う事もあるので、こう言ったパソコン用の電源のテスターで使用前に電源をチェックしています。
電源に負荷がかからないと、問題が起きないような初期不良だと、このテスターでは見抜けないかもしれませんが、このテスターで見抜けるような不良なら未然に故障を防げるのでテスターでテストしてから電源を使っています。
また、負荷がかからないと電源が起動せず、テストができないと言った電源もあるようですが、CorsairのRM550xはテストできました。
上のテスターの写真をAmazonで見ていると、持っているテスターと写真が一部違うので、私が持っているテスターと仕様が違っているかもしれません。
テスト方法は、こちらの記事で書きました方法と同じです。
上記のテスターの数値が何処まで信用できる数値なのかはわかりませんが、テストの結果は、上の写真の通り正常でテスターをしばらく見ていても電圧の数値が変わらず安定していると言った具合でした。
ただ、下記に書いていますマザーボードに付属のアプリケーションソフトで見てみると、多少の電圧変化をします。
■ 実際に自作PCに取り付けしてみて
実際に取り付けしてみて、マザーボード(ASUS:PRIME X470-PRO)に付属のアプリケーションソフトで見てみると、+12Vは多少電圧変化をしているようなのですが、ほぼ一定の電圧と言った具合でしょうか。
(電圧変化している所のスクリーンショットを撮ろうとしても電圧変化せず、電圧変化している所のスクリーンショットが撮れませんでした
電圧変化している所のスクリーンショットが撮れた時にでも画像を追加しておきます)

特に問題が無い範囲内だと思いますが、+5Vは、4.932Vと4.959Vのどちらかになっていると言った具合です。
これも問題が無い範囲内だと思いますが、+3.3Vは、3.335Vと3.357Vのどちらかになっていると言った具合です。
ただ、同じ電源ユニットを他のマザーボードに付け替えてマザーボードに付属のアプリケーションソフトで見てみると、マザーボードなどのパーツの構成でも電圧が影響されるのか+3.3Vなどの電圧が一定になって変化しなかったり、上記のように多少電圧が変化するようになったりするので、どこまで信用できる数値なのか不明です。
取りあえず、上記の通り現在で2年に数ヶ月届かない程度の使用期間ですが、今の所、故障する事も無く正常に動いています。
冷却ファンの音に関しても上記の通りですが、電源ユニット本体に内蔵されている冷却ファンが回るようなパーツ構成になっておらず、冷却ファンが回らないので何とも言えません。。。
メーカーホームページを確認すると、100%日本製105度コンデンサとなっていたのが、CorsairのRM550xを購入した決め手になっていますが、お勧めと言う事もなく、個人的には今の所、他の電源の口コミも見ながら購入の候補として考えても良いんじゃないかなと思う電源です。
追伸、電源は、電荷が掛かるパーツなので電源自体は静電気で壊れる事が無いので上記のような撮影をしましたが、マザーボードなどのパーツは静電気で壊れるので電源の取り付け時には静電気対策は必要です。
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